金田一少年の事件簿R 電脳九龍城怨念遊戯殺人事件(タカラッシュ)【ネタバレなし感想】
基本情報
▼公式サイト
http://blacklabel.takarush.jp/promo/warehouse2/
総合評価 :★★★★
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謎 :★★★
難易度 :★★★
ストーリー :★★★★
演出 :★★★★★
場所:ウェアハウス川崎
脱出成功率 :不明
過激な描写が問題となり廃盤となったRPG「九龍クエスト」。
そしてある日、ゲーム開発者たちのもとに届いたゲームをめぐる不思議な手紙。その真相を探るため、ゲームの開発者たちは関係者やゲームのファンを集めたイベントを開催する。
ウェアハウス川崎の支配人と縁があってイベントに招待された金田一はそこで事件に巻き込まれる。
一方、別の事件を追いかけたまたま現地を訪れることになった明智警部。
2つの事件はやがて1つになり、そしてたどり着く真相は…!?
というザ・金田一少年の事件簿な雰囲気を味わえる作品です!
以下、レビューとなります。
まず、場所が怖い
まずなにより、ウェアハウス川崎こわっ…!!!!
川崎のビル街に突如現れる不穏な建物
そしてその中身
この雰囲気だから楽しめるとも言えるんですけどね…!
思わず入り口でUターンしたくなりました。
キットと場所を活かした抜群の没入感!
本作はウェアハウス川崎というアミューズメント施設内を歩き回りながらゲームをプレイするスタイルの脱出ゲーム。少し変わっていたのがゲームブックで進んでいくということ。
ゲームブックというのは、ストーリーがパラグラフに分けられていて、各パラグラフについている番号を辿りながらストーリーを読み進めていくスタイルの本です。つまり、本作ではいろいろなパラグラフを往復して証拠をかきあつめたり、謎を解いて次に進むべきパラグラフを判断しながら進んでいく必要があります。(謎を解かずに進める箇所もあります)
こういった歩き系の脱出ゲームでは、次の場所にいくと続きのストーリーが手に入るという構成が多いので少し新鮮でしたし、本当に聞き込み捜査をしているような感覚を味わえました。
また、歩き系だと単純に「次のヒントはどこどこにあるぞ!」という感じで、あくまで場所は通過ポイントとして扱われていない印象なのですが、本作ではストーリー上のマップとウェアハウス川崎内の場所や設定がリンクしているため、まるで金田一たちと一緒にストーリーの中に入り込んだような気持ちになれます。
こういったキットでの工夫とウェアハウス川崎の雰囲気も相まって、没入感はMAXです!
金田一と明智の脳になれ!
もしかするとネタバレギリギリかもしれませんが…
キットでもう1つ面白かったのは、、捜査をしながら埋めていく「金田一の脳内シート」「明智の脳内シート」というものです。
脱出ゲームで「解答用紙」的な感じで小謎の答えを記入し、指定個所を読んでいくと答えが〜みたいなパターンはありがちですよね。
そのシートが本作では「脳内シート」になっているわけです。
プレイヤーが2人の脳内に記憶を刻んでいくわけですね。
この2人の脳内シートを組み合わせることで謎が解き進んでいくのは、あまりほかの脱出ゲームでは味わえない別の感動がありました。
とにかく…長い!疲れる!
公式サイトやキットの表紙にも書いてありますが、
全3編構成!
所要時間 4.5時間〜!
ということでとにかく長くて疲れます 笑
(私はマキで3時間半ほどでしたがそれでも…!)
内容としても、ゲームブックを進めるためのなぞを解き、金庫の鍵を開けるための謎を解き、金田一と明智の脳内に出てきた内容を思い出しながら事件の謎についても考え…と違う方向にやることが盛りだくさんです。
時間が表している通りに通常の脱出ゲーム3本分ぐらいの体力を使いますのでこれからプレイする方は心してかかってください。
そしてなんと!実は本作、これだけの大ボリュームなのに1500円という大変お得なゲームでもあります!
過去にプレイした中でコスパNo.1なのは間違いないです。
持ち帰り謎まで楽しめる!
1500円にプラス1200円すると持ち帰り謎も楽しめます!
現地でのプレイだけでもストーリー自体は完結するのですが、さらに裏側を楽しめるといったものです。
元がお安いので買って損はないと思いますよ!


